Life is like a garden

Perfect moments can be had, but not preserved, except in memory.

マティス展 Henri Matisse: The Path to Color

今日は、東京都美術館で開催されているマティス展へ。
フォービズム全盛期の作品が好きなので楽しみにしていたら、
その時期の作品はそれほど展示されておらず若干物足りなさは感じたものの、
今回は、初期の作品から彫刻、晩年の礼拝堂の壁画まで幅広く展示されていて、
キュビズムの影響が感じられる絵など彼の作品遍歴を知ることができて良かった。
とくに晩年については、切り絵は知っていたものの、ロザリオ礼拝堂の壁画は
知らなかったので大変興味深く、また、
"This chapel is the culmination of my life’s work.
It is a work that I did not choose, but was chosen by fate.
It is the result of my entire life as a painter, the fruit of immense effort.”
(この礼拝堂は、私の生涯をかけた仕事の頂点を印すものである。
これは私が選んだ作品ではない、運命によって選ばれたものだ。
画家としての人生の集大成であり、はかり知れない努力の賜物である。)
という言葉が言葉が胸に響く。(注:訳は私がつけました)
そんな作品と出会い、こんなふうに人生を締めくくれたらどんなに幸せだろう。
観に行くことができて本当に良かった。

草野マサムネのロック大陸漫遊記
【緑・グリーンなバンド名で漫遊記】
8/6
Basket Case / Green Day

8/13
【90年代のブラーで漫遊記】
M1 : ルキンフォー / スピッツ
M4 : Girls and Boys / Blur
『ルキンフォー』をリクエストした脚本家の方が、自分の代表作といえる作品が
出るまでの16年間、励みにしたのがこの曲だった、という葉書を紹介したあと、
それに対する喜びを表す代わりに、彼のその作品をシリーズすべて見たこと、
とても面白くて、お薦めの作品だと口にするマサムネさんが素晴らしかった。