最近読み終えた本『決定力を鍛える チェス世界王者に学ぶ生き方の秘訣 』の中ではっとしたのが以下の文章。
「長期的な目標がなければ、受け身の決断しかできなくなり、自分のゲームをするのではなく、相手に合わせてプレーするはめになる。つぎからつぎへと新たな反応をするうち脇道にそれ、やるべきことを忘れて目の前にあるものにとらわれてしまう」
「自分をどう思うかは、他人にどう思われるかを左右する重要な要素でもある。感じのいいスーツを着て力強い握手をしても、目つきや声の響きという裏づけがなければならない」
どちらも、チェス世界王者である著者がチェスを通じて学んだことだが、大事な人生訓として心に響いた。