Life is like a garden

Perfect moments can be had, but not preserved, except in memory.

『殺人者たちの「罪」と「罰」: イギリスにおける人殺しと裁判の歴史』の書評掲載

このたび『殺人者たちの「罪」と「罰」: イギリスにおける人殺しと裁判の歴史』
の書評が、「図書新聞」(No.3626・ 2024年02月03日)に掲載されました。
掲載にご尽力頂いた金子先生に心より感謝申し上げます。
また、書評の対象としてなかなか手強いであろう同書を
しっかりと読み込み、的確に過不足なく論じてくだった
柳澤宏美さんに厚くお礼
し上げます。
http://www.toshoshimbun.com/books_newspaper/index.php
図書新聞」編集部の許可を得て、投稿します。

アーユル・チェアー

仕事用の椅子を新調した。
アーユル・チェアーという椅子で、2015年に購入したので
使い始めて約9年になる。経年劣化で座面にひびが入り、
何とかしないと…と思い、ようやく新調することに。

調べてみると、座面だけ交換することもできるという。
それなら座面だけ新調して…と思ってから、また数ヵ月が
経過してしまっていたが昨日やっと窓口に電話をかけた。

電話する前に、座面だけでなく足も変えようと思い立つ。
現在使っているのはルナタイプといって足が固定された
バースツールのようなタイプだが、そういえば、
買った直後に「椅子の足は動いた方がいいかも…」と
思いつつ、結局そのまま使い続けたことを思い出す。

ただ、DIYが超苦手なうえ、最近は以前より力仕事に
自信がなく、しっかり固定できるか不安になる。
電話をしたときに問い合わせたところ、9年使用した
のであれば…と新しいチェアの購入を勧められる。

確かに、座面と足の交換だけでも結構な値段だし、
この際買い替えてもいいのでは…という気になり、
急遽新しい椅子を購入することに。

そして今日の午前中には新品が届く。早い!

組み立ても背もたれを設置すれば完成、と簡単に終了。

古い椅子は、新しいのが入っていた段ボール箱でそのまま回収。

子供たちと一緒に原宿のショールームまで行って、座ってみて決めたこと
などを懐かしく思い出す。最初の1週間こそ慣れなくてお尻が痛かったが、
慣れると骨盤が安定するせいか、肩こりも腰痛も軽減されるように。
いわゆるリラックスできるタイプの椅子ではないので、好みが分かれると
思うが、私はかなり気に入っているイチ押しの椅子。

また、座っていてお尻が痛くなってきたら(初回の慣れないときではなく、
使い続けていて)長く座りすぎのサイン、という点も気に入っている。
柔らかい椅子だとこのサインを見逃して座りすぎになり良くないとのこと
で、疲れてきたときは反対向きに(座面を前にして)座ってもよいそう。

www.ayur-chair.com

これからも長く愛用していきたい。

お風呂用スポンジ

五十肩に加えて、最近右ひじを痛めてしまい、
かがんでお風呂掃除をするのが段々辛くなる。

もっと楽に掃除できないだろうか…と考えて、
柄付きのスポンジを探して注文することに。
さっそく使ってみたところ…楽!すごく楽!

それほど力を入れずともきちんと汚れが落とせるし、
なんといっても楽な姿勢で掃除できるのが嬉しくて、
お風呂掃除が楽しくなる。しかもスポンジの水切れがいい!

marna.jp

嬉しくなると同時に、何も体が辛くなってからじゃなくても、
こうした道具をもっと若いころから使っていれば…!とも。

仕事や育児は、割と効率や便利さを優先してきたと思うが、
家事全般に関しては、どちらかというと便利さよりも、
安さばかり優先して他は後回しになっていたような…。

正直、掃除用にこんなに高いスポンジを買ったことがなくドキドキした。
でも、使いやすくて汚れが落ちて、しかもスポンジのみ交換ができる。
トータルで考えると、安いのを頻繁に変えるより経済的かもしれない。

近頃は、知らないうちにいろんなものが少しずつ便利になったり
使いやすくなっていて、でも、気づくのはいつも壊れてしまって
やむをえず買い直すときが多いのだけど、そして買い直すときには
つい一番値段の安いものを選びがちだったけど、これからは、
もっと便利さや快適さを追求して買い替えていきたいと思う。

なんといっても、家事はこれからも同じような内容が続くけれど、
体のほうは、これからますます歳を重ねて変化していくのだから。




 

たかがシンク、されどシンク

シンク磨き用のスポンジワイプを新調しました。
左が新しいムーミン柄で、右が古いクリスマスツリー柄。

スポンジワイプを使うようになったのは去年からで、ツリー柄が最初の1枚。
きっかけは、数年前に断捨離をしなくては…と思っていたころ、筆子さんという
ミニマリストの方のブログに出会ったこと。いろいろと役立つ記事のなかでも
とくにこちらの記事が印象に残り、触発されて毎日のシンク磨きをスタート。
minimalist-fudeko.com

記事内で紹介されているこちらの動画がまた最高で、

youtu.be

ドラマチックな音楽とは対照的に、生活感あふれるシンクの数々と、
ユーモアな描写に大笑いしたあと、いやいや我が家もひどいものだと
現実に戻り、散らかりまくっている家じゅうのどこから手をつけたら
いいか…と途方に暮れていたので、まずはシンクからやってみることに。

はじめてみて驚いたのは「たかがシンク、されどシンク」ということ。
恥ずかしながら、それまでは洗い桶に食器を入れたまま寝てしまったり、
すべて洗った日でも、夕食後から寝る前までに使ったコップなどは
流しに置きっぱなしで寝ることも当たり前だったのが、すっかり
きれいにして寝る、と決めたら、朝起きたときの気持ちよいこと!

どんなに家じゅうがとっ散らかっていても、きれいなシンクを見ると
(大げさに聞こえるかもしれないが)自己肯定感が上がるように。

そうしてシンク磨きを続けていて、あるときふと、最初に見た
あのアメリカの動画には洗い桶も三角コーナーもなかったよな、
と思い出し、思いきってどちらも取り払ってみたら、ますます
朝起きて何もないシンクを見るだけで、気分が上がるように。

スポンジワイプを知ったのもそのころで、素敵な柄も多く、
ただし普段使いにはちょっといいお値段なので、私の場合は、
シンクを掃除した後、仕上げとして全体を拭き取るような
使い方をしているが拭き終えると何ともいえない達成感が☆

肝心の家全体の散らかりについては、時間はかかりつつも、
シンク磨きをはじめるまえよりは、確実に片付いていて、
筆子さんがブログで「家の中がどんなにくしゃくしゃでも、
台所のシンクさえきれいにすることができたら、希望はある、
いつか、家もきれいになる」と書かれていたのは、
あながち大げさでもないかも…と最近では感じるように。

今年は下の娘も大学生になる節目の年なので、
今年こそ!一気に断捨離を進めていきたい。

草野マサムネロック大陸漫遊記
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新春恒例・スピッツメンバーと漫遊記 〜田村の好きなギターソロで漫遊記 [高校編]:田村明浩
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ダイニングテーブル

たまたま目にしたこちらの記事をみて、祖父のダイニングテーブルを
リフォームしたときのことを思い出す。

karapaia.comdogtime.com

dogtime.com

そのテーブルは、祖父母が一軒家から終の棲家となるマンションに
引っ越す際に、父が祖父母(自分の両親)にプレゼントしたもので、
マンションのオープンルームを見に行ったときに設置されていたものを
祖父母が気に入り、同じテーブルを父が引っ越し祝いに贈ったそう。

引っ越し後、数年で祖母が亡くなり、ダイニングテーブルは長いあいだ
祖父がひとりで使用していた。私は大学卒業後、結婚する直前まで、
祖父の家に同居させてもらっており、私が住み始めたときには、
すでに祖父の定位置の場所だけテーブルの表面がすりきれていた。
(祖父は長年自炊をしていて、食べやすく切った肉や野菜を
レンジで調理した後、熱々の耐熱容器をテーブルに載せていた。)

結婚後、子供ができて小さなアパートからマンションに引っ越したとき、
しばらくはこたつテーブルをダイニングテーブル代わりに使っていたが、
上の子が歩き出すようになって、食事を並べたまま、下の子の世話を
するのが大変になってきたとき、ふと祖父の家のテーブルを思い出す。
当時、祖父はすでに他界していたが、家はそのままになっていた。
父に相談して祖父が長年使っていたテーブルを譲り受けることに。

しばらくは古びたまま使っていたが、上の子が小6のときに、
家庭訪問に来た先生が座った椅子がぎしぎしとやけに音を立てて、
普段は気にしていなかったが、もう寿命なのでは…と思うように。
とはいえ、思い出がつまっているので捨てるにはしのびなく、また、
4脚の椅子がすべてテーブルの下にきれいに収まるデザインも素敵で、
どうしようか…と思っていたら、製造元の天童木工さんのサイトに、
30年以上使用した思い出の椅子をリフォームして使用されている方の
エピソードが載っており、祖父のダイニングテーブルも同じくらいの
年月が経っていたため、相談したところリフォームできることに。

そのときに祖父の定位置の擦り切れた部分を思い出として残せないか
訊いたところ、快諾してくださったので、跡を残すようお願いした。

リフォームから返ってきたダイニングテーブルは、椅子の座面も張り替え、
すべてが新品のようで、でも祖父の定位置の傷はきちんと残されていて、
さわるとすべすべでも、そこに思い出が閉じ込められていて嬉しかった。
いまでもふと目にすると、テーブルの跡とともに祖父の思い出が蘇る。

じつはダイニングルームを私の仕事部屋として使うようになってから、
リビングで食事をするようになったため、今はダイニングテーブルで
食事をしておらず、もっぱら私の仕事場用テーブルとなっているが、
子供たちも時おり座ったりしてちょっとした憩いの場になっている。

テーブル全体のデザインはこんなかんじ↓

ameblo.jp
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