Life is like a garden

Perfect moments can be had, but not preserved, except in memory.

映画『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』を観て

劇場公開初日の今日、『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』を観る。

3時間26分の長さを感じさせない勢いのある展開もさることながら、
エンドロールの音の演出がじつに素晴らしく、
空からのカメラワークも、オセージ族の色彩も見事だった。

映画ならではの雄大なスケールで、語られることのなかった
米国の負の歴史を、先住民族の視点に寄り添って描ききった
マーティン・スコセッシ監督の力量が存分に伝わってきた。

ディカプリオについては、多くを語れるほど彼の作品を観ておらず、
ジョニー・デップ目当てで観た『ギルバート・グレイプ』で、その
強烈な存在感に圧倒されたものの、『タイタニック』のありがちな
ヒーロー像にがっかりしてその後は積極的に追っていなかったが、
『レヴェナント: 蘇えりし者』の予告を観たときに、ああ、
いい役者さんになったなぁ……と嬉しくなったことを思い出す。

そしてエンドロールが素晴らしかった。これから観る方は、
ぜひ最後まで見てほしい。これほど美しいエンドロールを
聴いたのは(見たのは、ではなく)初めてかもしれない。

自由が丘翻訳舎noteに詳しく書きました。よろしければこちらも↓

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たまたまこちらのnoteを見つけて、ディカプリオ本人が『タイタニック
出演を後悔していたことを知り、時を経て軌道修正できた彼に安堵する。

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