Life is like a garden

Perfect moments can be had, but not preserved, except in memory.

自由が丘翻訳舎のnote

所属している翻訳グループ「自由が丘翻訳舎」がnoteを作成しました。本グループではオンライン勉強会のほか、リーディングや原書発掘など、さまざまな出版活動を行っています。翻訳に限らずいろいろな情報を発信していきたいと思いますので、どうぞよろしく…

10月

9月が溶けるように過ぎていき、気づけば10月。まだ暑い日もあるとはいえすっかり秋の気配に。 1カ月も開いてしまったけれど、あい変わらず元気で……と書きたかったけれど、じつは月曜日の夜に食あたりに苦しみ、眠れぬ夜を過ごして、翌日お腹をくの字に曲げな…

「マルク・シャガール 版にしるした光の詩」展

今日は世田谷美術館で開催されているシャガール展へ。本日が最終日で、なんとか間に合って良かった。 先日行ったマティスに並ぶくらい大好きな画家。20代の頃はブラマンクが一番好きだったが、歳を重ねるごとにマティスやシャガールの明るい色合いに惹かれる…

翻訳勉強会

昨日は自由が丘翻訳舎の勉強会で自由が丘へ。久しぶりの対面で、じっくり議論ができてとても良かった。勉強会の後はかどや製油さんの初のゴマ料理専門カフェ「gomato」さんへ。最近は野菜が不足気味だったので、たくさん食べることができて大満足。夜はKODの…

マティス展 Henri Matisse: The Path to Color

今日は、東京都美術館で開催されているマティス展へ。 フォービズム全盛期の作品が好きなので楽しみにしていたら、その時期の作品はそれほど展示されておらず若干物足りなさは感じたものの、今回は、初期の作品から彫刻、晩年の礼拝堂の壁画まで幅広く展示さ…

「ソール・ライターの原点 ニューヨークの色」展

仕事の合間のきりの良いところで、翻訳勉強会仲間に教えてもらった「ソール・ライターの原点 ニューヨークの色」展へ(展示物はすべて撮影可能)。 以前、Bunkamruraで開催されたソール・ライター展に行ってすっかり気に入り、DVD『写真家ソール・ライター …

ラジオ体操

運動不足がさすがに気になって、毎朝ウォーキングをしようと決めたのが一昨日。6時台だと日中の暑さも嘘のように涼しく、気持ちよく歩いていたら、近くの公園でストレッチをしている集団を見かけた。気になりつつも、その日はただ通り過ぎる。 昨日またその…

焼き肉

3連休に家族で焼き肉を食べに行った。 5月に上の娘の成人式の早撮りをして家族写真も撮り、その晩は焼き肉、の予定が下の娘がお腹が痛いといいだし、上の娘と夫だけで焼き肉へ。(結局お腹はたいしたことがなく、家でふたりで簡単な夕ご飯に) 6月には上の娘…

スタバ

高校の三者面談の帰りに下の娘とスタバへ。最後にいつ来たか思い出せないくらい久しぶりのスタバ。暑かったのとお腹がすいていたのとで、桃フラペチーノとドーナッツを頼むも、コーヒーも頼めばよかったかな…と。でも朝から動き回って疲れていたせいか、甘×…

『オープン・ウォーター』(ケイレブ・アズマー・ネルソン著、下田明子訳、左右社)の書評

「図書新聞」No.3599・ 2023年07月15日(土)に『オープン・ウォーター』(ケイレブ・アズマー・ネルソン著、下田明子訳、左右社)の書評が掲載されました。 http://www.toshoshimbun.com/books_newspaper/ ガーナ人の両親を持つケイレブ・アズマー・ネルソン…

大人の遠足

今日は朝から電車に乗って高尾山へ。去年の春に初めて行ってからすっかり気に入り、去年は3回行き、今年も…と思っていたが、仕事が忙しくなり行けないまま、今年初の高尾山。 現地に着いたのが9時台で、暑すぎず寒すぎず、山登りにはちょうどよい陽気。山…

夏のニンジン

この一週間で、久しぶりに会うことになった方が3人も。 1人目は同業者の方で、先週末の自由が丘ランチをFBに載せたのをきっかけに、ぜひ久しぶりに会いましょう、ということに。同い年で、子供も同じ年、実務から出版へと共通点が多い方。 2人目は会社員時…

ランチ会

昨日は同業者の方々と自由が丘にてランチ会。 大先輩方のお話に身の引き締まる思いがすると同時に、このタイミングで貴重なお話をたくさんお伺いできたことに感謝。 このところ、自分の至らなさに落ち込むことが続いていたけれど、あと少し、引き続き頑張ろ…

『地下図書館の海』(市田泉訳、東京創元社)の書評

「図書新聞」No.3596 ・2023年6月24日(土)にエリン・モーゲンスターン『地下図書館の海』(市田泉訳、東京創元社)の書評が掲載されました。さまざまな物語へのオマージュが随所に見受けられる壮大なファンタジー作品で、時空を超えた冒険をぞんぶんに堪能…

6月

早いものでもう6月。初夏の兆しを感じる日があるかと思えば、梅雨入りはまだ先なのに、梅雨どきのような天気が続いたりする。 クラムチャウダーやチョコバナナマフィンを作ったり、この時期恒例の赤紫蘇ジュースを作ったり......と、ようやく隙間時間にぱぱ…

アサリの佃煮

昨日テレビで見たアサリの佃煮を具にしたおにぎりがとてもおいしそうで、でもスーパーで買うと量が多く、一人では食べきれないし、少しあればいいんだけど…と思っていたら、そういえば冷凍庫にずっとアサリが眠っていたことを思い出す。 確か3月頃に「この…

珈琲とガトーショコラ

GWはほぼずっと仕事をして、昨日の朝と夜に2つ仕事を納品して一段落ついたので近所の珈琲店へ。初めて仕事を頂いた方に過分なお褒めの言葉を頂き安堵する。 お目当てのチーズケーキは売り切れてしまっていたが、初めて食べたガトーショコラがチーズケーキに…

50代の挑戦

通翻訳者のランサムはなさんの記事が素敵だったのでこちらに掲載。 www.gowomengo.press 50代で新しいことに挑戦する勇気が素晴らしいし、通訳と翻訳はまったく違うものでありながら、あえてチャレンジして実現させているところが素晴らしいし、未来から今の…

『オットーという男』

昨晩、夫と『オットーという男』を観に行く。(駄洒落ではない)スウェーデンの映画『幸せなひとりぼっち』のリメイクだと聞き、6年前に観てとても良かったのを思い出し、行きたいと思いつつ、 ameblo.jp このところずっと忙しく、映画館に足を運ぶなんて無…

デュアルディスプレイ

これまではパソコン画面ひとつで翻訳作業を行ってきたが、今回の案件は量が多いうえに、画面上で日本語と英語を見比べる作業が何度も発生して不便を感じるようになり、昨日ついに画面をひとつ増やしデュアルディスプレイに。 もう踊り出したいくらい便利で感…

新学期

いよいよ新学期も始まり、新しい年度のスタートを感じる。 ずっと家にいると今日が何月で何曜日なのかわからなくなるときがあるが、娘たちが季節等を運んできてくれるおかげで外に出ずともなんとか世の流れについていけている気がする。 娘たちも大きくなっ…

リスケ

4月になったら…と思っていたら、この先2ヶ月はこれまで以上に忙しくなることがわかってきて、ここ数日でバタバタと予定をキャンセル、延期するなどして予定を変更し、方々に頭を下げる(すべて画面上だけれど)。キャンセル、延期したのはどれも週末楽しみに…

坂本龍一さんのこと

彼の音楽がとくに好きだったというわけではないが、坂本龍一さんのエピソードで忘れられないものがある。 新聞のコラム欄か何かに坂本龍一さんのニューヨークへの移住にまつわる話が掲載されていて、そのなかの一節に、ニューヨークに来てすぐの頃、「日本と…

のようなもの

映画のタイトルではない。昨晩、フィッシュアンドチップスを作りはじめたころ、友達から電話で相談したいことがあってと連絡が入る。 ちょうど衣用に小麦粉と片栗粉とベーキングパウダーを用意したところだったので、作りながら話そう、と思う。 電話をしな…

フィッシュアンドチップス

気づけば桜の花が舞い上がる季節になっていて(by エレカシ)気づけば明日から4月が始まろうとしている。 年初から取り組んでいた大型案件をひとまず提出して、当初の予定では、すっきりして4月は少しゆっくり…のはずだったのが、どうもそうはいかなくて、…

ニンジン

暖かくなってきたこともあってか、4月以降なら大丈夫と伝えているせいか、来月の週末の予定が埋まりはじめる。神楽坂、ソラマチ、恵比寿… 5月には高校時代、大学時代の友人たちと会う約束をしている。この2ヵ月半、ジョギングもままならないほどには忙しかっ…

珈琲とチーズケーキ

折り返し地点を過ぎて、きりのいいところまで進んだので、息抜きに近所の珈琲店で深煎りエチオピアとチーズケーキ。 店内にジャズのような曲が流れていて、それが藤本和子さんのエッセイとよくあい、短いけれど幸せなひとときを過ごす。 彼女の観察眼が素晴…

Happiness is ...

今朝は久しぶりにパン屋さんで焼きたてのパンを買う。 焼きたてのパンのいいにおいに心が満たされ、焼きたてのパンのおいしさに体が満たされる。 年明けから取り組んでいる大型案件もようやく折り返し地点に。日々のなかに楽しみを見つけながら、引き続き取…

Happy Valentine's Day

今日はバレンタインデー。母から孫娘たちにチョコレートが届く。 今日は翻訳をしながらふと、今日が一番翻訳が上手で、同時に一番下手なのだと気づき、不思議な感じがする。 これまでの人生の中では今日が一番上手だけど、これからの人生の中では今日が一番…

エル・グレコ

とりとめもない記憶だけれど、ふと思い出したことがある。 あれは大学を卒業して5、6年経った頃、岡山の友達の家に友人4、5人で遊びに行ったときのことだ。大学卒業後、地元の岡山に戻った友人に、あちこちを案内してもらい、途中、大原美術館にも立ち寄った…